静物– category –
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ブーツ
ウクライナのゼレンスキー大統領がロシア国民にあてたメッセージを読んだ。誠実で、自分の言葉で真実を語っており、涙が出る。 ごく一部。「私たちは、戦争は不要だとよくわかっている。しかし、もし、私たちの国を、自由を、人生を、子供たちの命を軍事攻... -
洋梨
姫が帰ってまもなく2週間。シャー!と言って喧嘩ばかりしていた子供たちもすっかり受け入れて仲良く一緒に寝るようになった。外猫の匂いが消えて受け入れられる香りになったためだろう。仲良くしているとこちらまで幸せな気持ちになる。 姫はそれでも毎日... -
葡萄 F12号 板絵
板のキャンバスをfbの友人からいただいたので地塗りをしっかり施したのち、描いてみた。地塗りはいつものようにチタニウムホワイトとイエローオーカー。イエローオーカーは上に置く色彩に温かみを加える。 最近、厚紙(段ボール)にばかり描いていたので... -
洋梨
愛猫の姫が家出から帰って4日となった。相変わらずわが子の子猫たちとの折り合いが悪いが少しずつ「シャー」の回数が減ってきた。猫はとにかく匂いで自分にとって受け入れ可能かを判断すると思われるので、3か月も外をうろつき、外猫の香りをぷんぷん漂わ... -
洋梨と葡萄
洋梨の形は面白い。単純な球体ではなく、アクセントとしての二重の膨らみがあるので古くから絵画のモチーフとして好まれてきたと思う。季節的には今の時期が旬だと思うが、より小さな球体の葡萄と組み合わせて描くとリズミカルになり面白いと思った。色彩... -
葡萄の連作
秋の葡萄のシーズン。最近は種なしの大粒シャインマスカットという高級品種がもてはやされている。確かに甘くておいしいが、絵のモチーフにはしにくい。もっと色彩の変化があり、粒も揃っておらず、葉っぱも少し穴あきのようなものがモチーフには最適。ワ... -
あの頃のこと⑤
大学で活動していたサークルのこと。活動の中心は、木炭デッサンとクロッキー、あとは年に数回行く合宿。「絵画会」は独立したてだったので部室がなく、当時早稲田の商学部の建物だった12号館のラウンジにたむろしておしゃべりをしていることが多かった。... -
ぶどうと洋ナシ
新型コロナウィルスの第5波の新規感染者がずいぶん減少してきた。増加するスピードもすごかったが、減少のスピードも顕著だ。何かからくりがあるのではないかと疑ってしまう。実際、なぜ急激に減少に転じたのか?その原因の確かなことはわかっていないよう... -
オリンピックが始まった
コロナ禍の中でのオリンピックというオリンピックの長い歴史のなかでも初めての経験。観客がいない中での開会式、それぞれの競技は違和感があるが、始まってしまえばずっと長い間切磋琢磨してきた選手を応援したくなる。昨晩の開会式。いろいろな意見があ... -
あの頃のこと➀
ブログであまり昔話をするのはどうかと思うが、絵画というひとつの軸を辿って書いてみたい。何回か連載になるかもしれない。 絵を描き始めたのは高校2年生になるころだったと思う。中学は福岡市のM中学という公立中学。甲斐バンドの甲斐よしひろが通った...
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