絵画全般– category –
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好きな画家
モネ 睡蓮のとき
モネは絵が売れ出した時、ジヴェルニーに広大な土地と邸宅を購入。日本風の太鼓橋や睡蓮の池を含む素晴らしい庭園を手に入れた。若い頃は極貧に喘いでいたモネも後年に画家として最良の環境を手に入れたわけだ。 西洋美術館には以前から睡蓮の大作があった... -
絵画全般
2024年の個展が終わりました
6日間の個展が無事に終わった。膝の怪我があったので当初開催に自信がなかったが、何とか乗り切れた。 今年も勤めていた会社の関係者、教会の方、SNSの友人などが中心。会社を定年退職して早くも10年以上が経過したが、引き続き訪ねてくださる方がたくさん... -
好きな画家
やっぱりマルケが好き
マルケの若い頃はマチスと共に野獣派の名前にふさわしい大胆な色彩の絵を描いていた。しかし、後年のマルケは中間色の大家と言われるような穏やかな色彩の絵を描いた。一見、地味で何の変哲もない風景画に見えるが、風景の本質をとらえた上手さがある。特... -
絵画全般
絵の具の価格
久しぶりにネットで絵の具を注文しようとしてある画材店のサイトを覗いてみた。主に使っているベルギー製のブロックスの価格を見て驚いた。土系顔料で最も安価なイエローオーカーの20mlのチューブが1,200円以上、大量に使うコバルトブルーやビリジャン... -
絵画全般
2024年の個展
今年は5月に膝の粉砕骨折をしてブランクがあり、実家の父と母を相次いで天に送ったりして、なかなか思うような製作ができなかったので個展を開催できるかどうか迷っていたが、やはり年度の一区切りをつけるために開催することにした。毎年新作だけを掲載し... -
絵画全般
吉祥寺美術館へ
今日は現在武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の絵本作家出久根 育(でくね いく)さんの展覧会に行った。出久根さんは東京都の生まれ。1992年、武蔵野美術大学卒業。2003年、第19回ブラチスラヴァ国際絵本原画展でグランプリを受賞した。2002年からはチェコ... -
絵画全般
イサーク・レヴィタン
イサーク・レヴィタン YouTubeを見ているととても印象に残る画家に出会った。 リトアニア生まれのユダヤ人でイサーク・レヴィタンという画家だ。ロシアの画家はあまり注目していなかったが、自然を真正面から描くか彼の筆のタッチが心に残った。レヴィタン... -
絵画全般
首都直下地震
東京都から「東京防災」と「東京くらし防災」の読本が送られてきた。首都直下型の地震が今後30年間に70%の確率で起こるという想定のもと事前の知識の深化、備えを促す目的で編纂されているのだろう。以前も送られてきたと思うが、今回のものは2023年... -
絵画全般
生成AIと芸術
昨日放映されたNHKのクローズアップ現代で生成AIの爆発的な進歩のことが語られていた。Chat GPTが発表され、一般でも使用できるようになって1年が経過したが、その間もAI側で膨大な量の情報がさらに学習され、スーパーコンピュータの活用と相まって強力な... -
絵画全般
エドゥアール・ヴュイヤール アイリスとパンジー
多くの室内画、静物画、室内での人物画、裸婦などを描いたヴュイヤール。モーリス・ドニやピエール・ボナールなどと共に装飾的な表現でナビ派と言われる。彼の作品は一見地味な印象を受けるが、完璧なバルールの絵画は驚嘆に値する。この作品はおそらく厚...