山– category –
-
山
年の瀬
2024年も暮れようとしている。今年はいろいろあった。3月に100歳の母が亡くなったのだが、後を追うように102歳の父が6月の初めに亡くなった。悲しかったが、長年祈り続けていた父が最後の最後に信仰をもつことができた。5月には思わぬことで... -
山
八ヶ岳と雲
天女山からの八ケ岳 天「女山から清里の美し森までは気持ちの良いハイキングコースだ。もう随分行っていないが、初めてそこを歩いた時、まるでヨーロッパアルプスの風景のようだと思った。ヨーロッパアルプスに行ったことがない身としてはちょっといい加減... -
山
中高年登山
最近夏山の事故が多発している。それも高齢者の登山者の事故。天候が安定しているときを狙って難コースにチャレンジしてしまうのかもしれない。若い時に北アルプスなどを登っていた人が以前の経験を過信してつい無理をしてしまうのではないだろうか。 先日... -
山
好きな山②
北アルプスで最も奥まった山の一つとして黒部五郎岳を挙げたが、反対に南アルプスで最も里に近い山の一つが甲斐駒ヶ岳だ。中央高速やJRの中央線の車窓からずっと見えているので人々にとても親しまれている山だと思う。 里山に近いのに荒々しく男性的な山容... -
山
好きな山
今では見るだけ、麓から絵を描くだけになってしまったが、これでも学生時代は登山が好きで、会社に入社後も夏場は毎週のように山に通った。 新宿発23:55分発の鈍行で行くのだが、登山者で満員ですし詰め状態。通路までいっぱいでほとんど体を動かせない状... -
山
あの頃のこと④
大学入学後、すぐに東伏見にあった寮に入った。学生運動がまだまだ盛んな頃で、寮の中にも革マル派の先輩がいた。ずいぶんと古びた木造の建物で寮費が月額500円という驚くべき安さだった。入寮して1年後くらいに少し改装されたが、しばらくはごみ溜めのよ... -
山
鹿屋の想い出
友人に教えていただいた荻窪の整形外科に通い始めて診察とリハビリを行っているが、右足の痺れは大きな変化はない。 レントゲンとMRIの検査で椎間板ヘルニアということはわかっている。手術は大変なので何とかリハビリの体操と薬でだましだまし過ごしてい... -
山
画家 菊地理の絵画小説
画家菊地理さんの小説の紹介。絵画小説という新しい範疇だ。大学時代から菊地さんの歩みを知っているのでなんとなく主人公と彼が重なって見える。小説の定番が私小説なので当然かもしれない。 主人公と同級生の女性、謎の壮年画家など多彩な人物が登場する...
1