AI検索はネット上に溢れている様々なキーワードをAIが組み合わせて人間が発する疑問に答えてくれる仕組みのようだ。チャットGPTが有名だが、2022年11月に公開された人工知能チャットボットといいう仕組みのようだ。マイクロソフトBingも同じ仕組み。
PCやスマホ上で質問を発すると自然な言葉でコミュニケーションをとることができるので調べたいときには便利だ。今夜のNHKで深海に生息する魚の映像を放映していたので、「なぜ深海魚は強烈な水圧の環境下で生息することが可能なのですか?」と尋ねたら数秒で答えを出してくれた。
何かを調べるだけではなく、たとえば「桜が散る季節の短歌を作って!」といえばそれらしい短歌を作ってくれる。まだまだ完全ではなく、間違えることもあるし、短歌のできはまあ、普通というか優れた歌人が歌うような深い味のある言葉は今のところ出てこない。ただ、AI将棋がいまや名人をも凌ぐ能力を身に着けたように、次第に人間の能力を上回るものを創造する時代がやってくるかもしれない。
アメリカのイーロン・マスク氏がAIの開発を少なくとも半年は中止するように訴えたのもその間に使い方に関するルールを策定するようにとのことかもしれない。AIが自動運転をこなすようになり、人間には到底不可能な計算をたちどころに行ってしまうなど、よほど使い方を間違えないように、悪用されないようにしないと大変な世の中になってしまいそうだ。
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