ゴッホに関する著作は何度も読み返してしまう。そのたびに新しい発見があり、またゴッホと弟テオとの間の書簡を読み返したりする。
ゴッホは画家として奇跡的な存在だが、その弟テオ、そしてその妻ヨーがいなかったらその作品は散逸してしまっていただろうし、今日世界中の美術館で見られる名作は見られないかもしれない。その意味で二人とも奇跡的な存在だ。
テオの妻ヨーに対して以前はあまり良い印象を持っていなかったが、テオの死後、二人の間の書簡集をまとめ、ゴッホの作品の価値を信じてその保管に尽力したことは特筆されるべきだろう。
ゴッホは生前その作品は1点しか売れなかった。経済的な苦境の中で1枚数百フランで売れることを願っていたが、今では小さな作品でもその数万倍の価値がある。
暑い中で庭にあるブルーの花を花瓶に入れて描いた。A4サイズ
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