歳をとったせいだと思うが、いろいろ腹が立つことが多い。自動車関連では特にいろいろ腹がたつが、その中に車検制度がある。
日本にはなぜいつまでも理不尽な車検制度が残っているのか理解に苦しむ。戦前、自動車の不具合が多く、しょっちゅう整備が必要だった時代ならともかく、最近の日本車はしっかり作っているのでまず故障しないし、何か不具合があれば自分で修理工場に持ち込めばよいだけの話だ。
車を保有する際の自動車取得税、重量税、自賠責保険などいらないものばかりではないか?何十年も昔のアメリカ駐在時代、車検の費用は排ガスのチェックにかかる約40ドルの費用だけだった。今でもおそらくあまり変わっていないだろう。アメリカは高速道路も基本無料だし、自動車に関わる費用は保険を除いて安かった。少なくとも腹が立つことはなかったように思う。
絵は紫陽花。A4サイズ

コメント
コメント一覧 (1件)
自動車にまつわる話題、特に米国での体験は大変興味深く読みました。なるほど、です。やはり敗戦、米国の影響が日本には色々と残っているわけですね。多分そのとおりなのだと思います。