ナビ派のボナールは果物の絵もたくさん描いている。中でも桃の絵は素晴らしい。アーティゾン美術館(かつてのブリジストン美術館)にはボナールの桃の絵がある。色彩の魔術師ボナールらしい作品。アーティゾンにはピカソやセザンヌの絵名画もあるが、ボナールの桃の絵をお目当てによく通っていた。葡萄の絵は誰が有名だろう?西洋美術館にドランのブドウがあったような記憶がある。
ブドウはひと房の中に色彩の変化があるもの、そして葉っぱがついていることが大切。スーパーのブドウにそんなものはないので、葡萄農家で手に入れるしかない。
今年は畑の手伝いをしているので葡萄がいただけるのが良かった。個展が終わったので、再び葡萄をモチーフに描いてみた。

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