毎日ウクライナ関連のニュースやYouTube動画を見過ぎて共感疲れになっている人が多いと聞く。この時期、ニュース以外は自然の番組やドキュメンタリー番組ぐらいでバラエティーなどは全く見る気になれないので気持ちは晴れない。YouTubeのウクライナ関連の動画を見ているときに何気なくこの動画を見つけた。舞台はおそらく関東北部の農家。
いわゆる過疎化が進む限界集落で農業に取り組む一人の若者が結婚相手を探してSNSでのやりとりをやっているうちに美しく若いウクライナの女性と知りあう。
新型コロナの時期の直前に現地に出向きプロポーズをし、婚姻届けを出した後、奥様を日本に連れ帰って二人で農業の生活をする。男性は英語が出来ず、ロシア語をほんの少しかじった程度。奥様はもちろん日本語はできないが、一生懸命日本語の勉強をして会話は何とか成り立ち、日々新しい出来事の中で二人の生活が進んでいく。
今年2月に突然始まったウクライナでのロシアとの戦争の中で家族をオデッサに残している妻は心配がつのるが、日々祈りながら暮らしている。心配な中でも二人は明るく、新しいことにもいろいろチャレンジしている。
辛いニュースの中で心が救われる気持ちになる。同じように感じている人が多いらしく、動画の再生数は驚異的に伸びている。

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