しばらくブログを更新していなかった。3月21日に福岡の実家から母の緊急入院の知らせがあり新幹線に飛び乗った。肺炎が酷く、すでに酸素吸入で命をつないでいる状態だった。病院に毎日お見舞いに行ったが、意識がなく、入院して10日目のイースターの日に逝去した。
父の定年を機に福岡の屋形原という土地に家を建てたが、そこは母が一番好きな場所。
四季折々の花が咲く広い教会の庭の世話、とくに草取りに使命感を燃やしていた。
夏の暑い盛りなど35℃を超える日が連日続くので周囲は熱中症を心配したが、汗を拭きふき日々草取りに励んでいた。父とは台湾にいたときに知り合い、そのまま結婚したので暑さには強かったのかもしれない。
生涯を通して一途な信仰を守り通し、4世代すべての家族がみなクリスチャンになったことが何よりも嬉しかったと思う。桜が咲き、新緑が芽吹くころに天国に旅立った。
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