年の瀬

2024年も暮れようとしている。今年はいろいろあった。3月に100歳の母が亡くなったのだが、後を追うように102歳の父が6月の初めに亡くなった。悲しかったが、長年祈り続けていた父が最後の最後に信仰をもつことができた。5月には思わぬことで膝を骨折し、しばらく入院することになった。以前のように元気に動き回ることはできなくなったが、右足以外は問題なく、右腕も眼も大丈夫なので絵は描き続けることができる。秋には個展も開くことができた。来てくださった人には感謝しかない。来年はどんな年になるだろうか?アメリカの大統領が変わり、先が見通しにくくなったことは間違いない。ウクライナやイスラエルでの戦争もなかなか終わる気配がない。世界の終末時計はぎりぎりのところで持ちこたえている。日々祈っている。

絵は甲斐駒ヶ岳のモルゲンロート。以前の作品のやり直しだが、早朝の冷たさを良く覚えている。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

生命感あふれる油彩画の制作をめざしています。

コメント

コメントする

16 + 9 =

目次