昨日でロシアによるウクライナ侵攻から半年となった。新聞やテレビでさまざまな特集が組まれていたが、一様にこの戦争がいつまで続くのか見通すのは難しく、長期化を覚悟しなければならないという論調のようだ。
ウクライナではすでに兵士が9,000人以上、一般市民が5,000人以上犠牲になっているというし、実数はこれよりもずっと多いだろう。ロシアの兵士に至ってはすでに45,000人以上が戦死しているとの見通し。ロシア国内では戦死者の数はずっと更新されていないので国民はずっと真実を知らされていない状態だ。
東部や南部ウクライナでは膠着状態が続いており、クリミア半島のロシア軍の施設が爆撃されているので本当にクリミアを奪い返すとしたら大変なことだろう。プーチンが始めた戦争なので、彼が何らかの要因で失脚するしかなく、それを願っている。独裁政権に慣れっこの国民はなかなか立ち上がろうとはしなさそうだ。

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