最近夏山の事故が多発している。それも高齢者の登山者の事故。天候が安定しているときを狙って難コースにチャレンジしてしまうのかもしれない。若い時に北アルプスなどを登っていた人が以前の経験を過信してつい無理をしてしまうのではないだろうか。
先日も槍ヶ岳北鎌尾根にチャレンジした方が途中で動けなくなったとのニュースがあった。救助にあたる人も複雑な気持ちだろう。
定年退職後も登山を計画的に進め、日本百名山を全部登った私の親友は、山の麓に住み、日々トレーニングを欠かさず、装備も万全で決して無理はしない。
人は年齢と共にどうしてもバランスが悪くなったり、体力が続かなくなることがあるので自分の力を過信しないということが大切だろ思う。
そういう私は最近はすっかり体力がなくなり、ヘルニアで足も痺れているので低山を登る元気もない。きわめて情けない。
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