六本木の国立新美術館で今月末まで開催されているメトロポリタン・ミュージアム展に土曜日、ようやく行くことができた。感染予防のため日時指定の開催だったが、満員の盛況。久しぶりに大混雑の展覧会で疲れてしまった。
内容は日本初公開も含めて著名な作品がたくさん来日していたので充実していたと思う。こんなに持ってきてしまって現地は大丈夫か?と思ったが、説明によると2018年からスカイライトプロジェクトと呼ばれる照明設備を中心とする改修が行われているためらしい。天窓からの自然光による展示をめざしているとか。
ところで、メトロポリタン美術館展のポスターに起用されているのはジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「女占い師」。来日した同時代のレンブラントの「フローラ」やフェルメールの「信仰の寓意」などより有名な作品ではなく、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールが選ばれたのが不思議だったが、実物を見ると実に自由で鮮やかな色彩の作品。新鮮な驚きで納得した。

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