エドゥアール・ヴュイヤール

ヴュイヤールは1868年に生まれ、1940年まで生きている。ゴッホの全盛期の時代とも重なるがゴッホよりはずっと長生きだった。19世紀後半から20世紀初頭のフランスは本当にすごい画家が多い。ヴィヤールはボナールと並んでナビ派の巨匠だが、作風からわかるように穏やかな作品が多い。アルベール・マルケと並んで大好きな画家。

ヴュイヤールは身近な題材を好んで描き、自ら「アンティミスト」「親密派」と称した。生涯独身を通し、酒もたしなまなかったらしい。なんといってもすごいのは彼の絵画空間表現。これぞ絵画という言い方がぴったりだ。ヴィヤールの展覧会は少ないと思う。モネやルノアールと違って日本での知名度は低いが、巨匠であることは間違いない。

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生命感あふれる油彩画の制作をめざしています。

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