アーティゾン美術館

東京駅八重洲口から歩いて8分ほどの場所にあるにあるアーティゾン美術館。かつてはブリジストン美術館の名前で長く親しまれてきた。石橋財団の美術館であり、上野の西洋美術館や竹橋の近代美術館と並んで国内屈指の美術館だと思う。西洋美術館と同じように印象派の名画を多数収蔵作品として保有している。

特にモネの作品はモネの部屋ともいうべきスペースに重厚な作品が6点並んでいる、セザンヌやピカソの作品も重要な作品を保有しており、見ごたえがある。改装後2020年にアーティゾン美術館としてリニューアルオープンしたが、コロナ禍の中でずっと時間予約制をとっているので足が遠のいていた。

先日10年ぶりくらいに訪れたが、近代的な立派な美術館に生まれ変わっていた。ただ、私としては常設絵画を見られれば良いのでであって、高いお金を払って企画展示を見る必要はないのだが、今回はパリオペラ座の周辺の絵画や舞台美術、衣装、建築に関わる展示があるので行ってみたが、かなり力の入った企画展示だった。

ブリジストン時代と違ってよかったのは常設に関しては写真撮影が許されたこと。作品保護のために室内は照明をかなり暗くしているが、それでも後で思い返す際に写真があるのはありがたい。

モネの部屋
正面は有名なピカソの作品
ドガの踊り子
常設展示は人が少ないのでゆっくり見られる
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生命感あふれる油彩画の制作をめざしています。

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