やはりマルケ

しばらくブログを更新していなかった。当たり前だが、梅雨に入り、毎日雨ばかりで太陽が出てこない。たまにほんの数分でも陽の光があたると太陽の偉大さ、ありがたみがわかる。

個展の準備を少しづつ進めている。ネット印刷でDMポストカードも注文した。毎回A4三つ折りのパンフレットを作っていたが、今回は2020年の個展をキャンセルしたときのものがあるのでそれを使おう。

制作に行き詰まるとPinterestの好きな作家の作品を見て、そのアイデアに触れるのが好きだ。やっぱり私にとってはマルケが一番。大学の頃から変わっていない。マルケは中間色の帝王と呼ばれることもあるが、色彩は豊かで、空も、水も、木々も、森も、地面も完璧だ。木など、色面でバッサリ描いているだけでちゃんと木に見えるし、水を描けば間違いなく、海や湖に見える。バルールの正確さ、形態を掴む力の的確さは本当に素晴らしいと思う。またマルケ展が来ないかと待っている。

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生命感あふれる油彩画の制作をめざしています。

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